【家庭菜園】プランター栽培におすすめの野菜15選|プランター栽培の手順も詳しくご紹介!
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都会の一室でも、ベランダでも、手軽に始められるプランター菜園。でも、限られたスペースで効率よく野菜を育てるには、ちょっとしたコツが必要です。
この記事では、プランター栽培におすすめの野菜15選を紹介するだけでなく、プランターの選び方、栽培の手順、よくある疑問まで、初心者の方にも分かりやすく解説します。

家庭菜園でのプランター栽培の魅力とは?

プランター栽培は、都市部に住む人々にも手軽に楽しめる家庭菜園の方法です。畑を持たなくても、ベランダやバルコニーなどの限られたスペースで野菜を育てられるのが大きな利点です。
特に、日当たりや風通しを考慮しながらプランターを移動させることで、植物にとって最適な環境を整えることができます。さらに、地植えとは異なり、土の管理がしやすく、適した土を選べるため、根腐れや病気のリスクを抑えながら栽培できるのもメリットです。
天候に応じた柔軟な対応が可能であり、雨の日には屋内や軒下に避難させることで、過剰な水分を防ぐことができます。また、初心者でも始めやすく、手間をかけずに家庭で新鮮な野菜を収穫できる点が人気の理由です。
家庭菜園用のプランターを選ぶ際のポイントは3つ

家庭菜園を始めるにあたって、プランター選びは重要です。プランターの種類や大きさによって育てられる野菜も変わってきます。そこで、プランター選びで失敗しないための3つのポイントを紹介します。
1.サイズ
プランターを選ぶ際は、栽培する野菜の特性に合ったサイズや深さを考慮することが大切です。特に、根を深く張る野菜には十分な深さのあるプランターを、広がるタイプの野菜には横幅のあるものを選びましょう。
例えば、トマトやナスのように支柱を必要とする野菜は、安定感のある深型プランターが適しています。一方、レタスや小松菜などの葉物野菜は、それほど深さを必要としないため、コンパクトなプランターでも十分育ちます。
ニンジンやダイコンのような根菜類は、30cm以上の深さがあるプランターを選ぶことで、まっすぐ成長しやすくなります。適切なサイズを選ぶことで、野菜が健やかに育ち、収穫の楽しみも増すでしょう。
2.材質
ベランダで家庭菜園を楽しむ際は、プランターの素材選びも重要です。素材にはプラスチック、木製、素焼きなどがありますが、それぞれ特徴が異なります。
プラスチック製は軽量で持ち運びがしやすく、種類も豊富なため、多くの人に選ばれています。木製はナチュラルな見た目が魅力で、通気性がある一方、水分の影響を受けやすく、耐久性に注意が必要です。
素焼きのプランターは通気性と排水性に優れ、植物の成長を助けますが、割れやすいため慎重な取り扱いが求められます。特にベランダ菜園では、軽さや扱いやすさを重視すると、スムーズに管理できるでしょう。
3.形状
家庭菜園を始める際は、プランターの形状にも注目しましょう。限られたスペースを有効活用するためには、適した形のプランターを選ぶことが大切です。
長方形のプランターは、横に広がるスペースを活かせるため、ベランダなどの狭い場所でも複数の野菜を同時に育てやすいのが特徴です。正方形のプランターは、コンパクトながら安定感があり、均等な配置で野菜を育てるのに向いています。
また、丸型のプランターは根が均一に広がりやすく、ハーブや葉物野菜の栽培に適しています。スペースの有効活用を考えながら、育てる野菜に合わせた形状を選ぶことで、より快適に家庭菜園を楽しめるでしょう。
関連記事:【素材・形状・サイズ別】植木鉢の種類|選び方のポイントやよくある質問をご紹介!
【家庭菜園】プランター栽培におすすめの野菜15選
家庭菜園のプランター栽培で初心者の方にも育てやすいおすすめの野菜を15種類ご紹介します。
野菜の種類によって栽培時期や栽培の難易度が異なるため、ご自身の育てやすいものを選びましょう。
1.ミニトマト

ミニトマトは初心者でも育てやすく、家庭菜園で人気の野菜です。苗の植え付け適期は5月頃からで、発芽には20~30℃の温度が必要です。
収穫時期は開花から約50日前後で、長期間にわたって収穫できるのが特徴です。ミニトマトは人工授粉の手間が不要で、大玉トマトに比べて実がつきやすいため、初心者でも収穫の楽しみを味わいやすいでしょう。
プランターで育てる場合は、深さ30cm以上のものを選び、1株なら15L以上、2株植えなら45L程度の大きさを確保すると安心です。また、成長に伴い支柱を立て、誘引ひもで茎を固定することで安定した生育が期待できます。
2.コマツナ

コマツナは初心者でも育てやすく、一年を通して栽培が可能な野菜です。特に、成長が早く、種まきから30~40日程度で収穫できるため、すぐに収穫の楽しみを味わえます。
寒さに強い性質を持ち、春から秋にかけては屋外での栽培が容易ですが、冬場の低温が長く続くとトウ立ちしやすくなるため、寒冷地では適した品種を選ぶことが重要です。
また、コマツナは半日陰でも育つため、日当たりが限られたベランダや庭でも栽培しやすいのが魅力です。ただし、害虫がつきやすいので、防虫ネットを活用して対策を行うとよいでしょう。
3.ナス

ナスは家庭菜園で人気の野菜で、暑さや湿気に強く育てやすいのが特徴です。春に植え付けると、夏から秋にかけて長期間収穫を楽しめます。特に初心者には、手間が少なく育てやすい中長ナスの品種がおすすめです。
発芽には高温が必要なため、種から育てる場合は管理が難しく、苗を購入して植えるのが成功のポイントです。ナスは水分を多く必要とするため、夏場は特に水切れに注意しましょう。プランター栽培では、深さ30cm以上のものを選び、日当たりの良い場所で管理すると元気に成長します。定期的に肥料を与え、適切に剪定することで秋まで収穫を続けられます。
4.小カブ

カブは栽培期間が比較的短く、家庭菜園で手軽に育てられる野菜のひとつです。品種によって大きさが異なり、大カブ、中カブ、小カブに分類されます。特に小カブはコンパクトなサイズで、プランターでも育てやすいのが特徴です。
種から育てるのが一般的で、発芽後の間引きを適切に行うことで、形の良いカブが収穫できます。春と秋の気温が穏やかな時期に種をまくと育ちやすく、約1カ月半で収穫できるため、初心者でも挑戦しやすい野菜です。生食や煮物、漬物など幅広い料理に活用できるのも魅力です。
5.青シソ

シソは家庭菜園で育てやすく、料理の香り付けや薬味として人気のある野菜です。品種には青シソと赤シソがあり、青シソは「大葉」としても知られ、爽やかな香りが特徴といえます。
赤シソは梅干しや漬物の色付けによく使われます。シソは比較的丈夫で、日陰でも育ちやすいため、ベランダや庭の一角でも栽培可能です。根が浅く広がる性質を持っているため、深さ20cmほどのプランターで十分成長します。害虫がつきにくい点も魅力ですが、水切れには弱いので、乾燥しないようにこまめに水やりをすることが大切です。
6.ミニハクサイ

ハクサイは冬の代表的な野菜で、鍋料理や漬物などさまざまな料理に活用できます。特にミニハクサイは、通常のものより小型で、限られたスペースでも栽培しやすい品種です。
プランターでも十分育ち、種まきから収穫までの期間が50日~60日ほどと短いため、初心者にも適しています。春と秋の2回種まきが可能で、時期をずらすことで長期間収穫を楽しめます。
寒さには強いものの、高温期の栽培では害虫対策を行うのがポイントです。水やりと日当たりに注意しながら育てると、しっかりと結球したハクサイが収穫できます。
7.リーフレタス

リーフレタスは結球せずに葉を広げながら成長するため、比較的浅いプランターでも栽培できる野菜です。根が深く伸びにくく、横に広がるため、狭いスペースでも育てやすいのが特徴です。発芽率が高く、成長が早いため、初心者にも適した野菜といえます。
種をまいてから約1カ月で収穫でき、必要な分だけ葉を摘み取ることで長期間楽しむことが可能です。気温の変化に比較的強く、春から秋まで栽培できますが、高温期は乾燥しやすいため、適度な水やりを心がけると良いでしょう。
8.ミニダイコン

ミニダイコンはコンパクトなサイズで、家庭菜園でも手軽に育てられる野菜のひとつです。通常のダイコンよりも根が短く、深めのプランターがあれば十分栽培可能です。
収穫までの期間が比較的短いため、病害虫の影響を受けにくく、初心者にもおすすめです。品種によっては赤や紫などのカラフルな種類もあり、食卓を彩る楽しみもあります。
種まきの時期を調整すれば、年間を通じて複数回収穫できるため、長く楽しめるのも魅力です。サラダや煮物など、さまざまな料理に使いやすいのも人気の理由です。
9.葉ネギ

葉ネギは根の張り方が浅く、深さ10cmほどのプランターでも栽培できるため、ベランダやキッチンの窓際など限られたスペースでも育てやすい野菜です。病害虫の被害を受けにくく、成長が早いのも特徴で、初心者にもおすすめです。
収穫する際は、根元を3cmほど残して切ることで、新しい葉が再び伸びてきて、何度も収穫を楽しむことができます。料理の仕上げや薬味として手軽に使えるため、必要な分だけ収穫できるのも便利なポイントです。定期的に水やりをしながら育てることで、長期間新鮮な葉ネギを楽しめます。
10.エンドウ

エンドウは少ないスペースでも育てやすく、栄養価の高いマメ科の野菜です。プランター栽培にも適しており、一度にたくさんの実をつけるため、家庭菜園初心者にもおすすめです。
エンドウには「つるあり」と「つるなし」の品種があり、広いスペースが必要な「つるあり」に対し、「つるなし」は草丈が低くコンパクトに育つため、限られた場所でも栽培しやすいのが特徴です。
また、花の色には赤と白があり、好みに応じて選ぶ楽しみもあります。寒さに強く、冬越し栽培が可能なため、長い期間収穫を楽しむことができます。
11.インゲン

インゲンは栄養価が高く、さまざまな料理に活用できる便利な野菜です。品種には「つるあり」と「つるなし」の2種類があり、「つるなし」タイプは成長が早く、プランターでも育てやすいのが特徴です。コンパクトに育つため、狭いスペースでも栽培しやすく、初心者にもおすすめです。
一方で「つるあり」タイプは収穫量が多いものの、広いスペースと支柱が必要になります。適した時期に種をまけば、1年に複数回収穫できることもあり、長期間楽しむことが可能です。育てる環境や収穫頻度に合わせて品種を選ぶとよいでしょう。
12.ラッカセイ

ラッカセイは「ピーナツ」として広く知られるマメ科の植物で、栄養価が高く家庭菜園でも人気があります。一般的には炒ったものを食べることが多いですが、収穫したての新鮮なものは塩ゆでにすると、甘みが際立ち格別な味わいになります。
暖かい地域での栽培が多いものの、適した環境を整えれば涼しい地域でも育てることが可能です。花が咲いた後、子房柄(しぼうへい)と呼ばれる部分が地中に伸び、土の中で実を形成します。
害虫の影響を受けにくい反面、しっかりと実を成長させるためには、深さと広さのあるプランターを選ぶことが重要です。
13.ゴーヤー

ゴーヤーは、夏の強い日差しを活かして育つつる性の野菜で「ニガウリ」や「ツルレイシ」とも呼ばれています。成長が早く、暑さに強い特性を持っているため、家庭菜園でも比較的簡単に栽培できます。
つるがどんどん伸びるため、ネットや支柱を用意してしっかり誘引すると、スムーズに育てられます。葉が生い茂るため、グリーンカーテンとして活用でき、夏の暑さ対策にも役立つのが魅力です。
種から育てることも可能ですが、初心者には苗からの栽培がおすすめです。病害虫に強く、手間がかからないため、育てやすい夏野菜のひとつです。
14.キュウリ

キュウリは家庭菜園で人気のある野菜で春に種をまき、夏から秋にかけて収穫できます。つる性の植物のため、ネットや支柱を設置し、上へと伸ばして育てるのがポイントです。
暑さには比較的強いものの、寒さには弱いため、気温の低い時期は注意が必要です。プランター栽培では、根が広がりやすいように十分なスペースを確保しましょう。
成長が早く、植え付けから約1カ月で収穫できるため、育てがいのある野菜です。実を早めに収穫すると、次々に花が咲き、新しい実をつけやすくなります。連作障害を防ぐため、毎年新しい土を使うのがおすすめです。
関連記事:【家庭菜園向け】きゅうりの栽培方法|栽培の時期や収穫する際のポイントもご紹介!
15.ピーマン

ピーマンは病気や害虫に強く、初心者でも育てやすい夏野菜のひとつです。品種が豊富で、苦味の少ないタイプや色鮮やかなパプリカなど、好みに合わせて選べるのも魅力です。
開花後、約15~20日で実が収穫でき、長期間にわたって楽しむことができます。プランターで栽培する場合は、深さ30cm以上のものを用意し、安定した成長を促すために支柱を立てましょう。
風が強い場所では株が倒れないように固定すると安心です。夏の暑い時期は朝や夕方に水やりをし、乾燥しすぎないよう管理することで、元気なピーマンを育てることができます。
家庭菜園でのプランター栽培の手順は5ステップ

プランターでの野菜栽培は、以下の手順で行います。
ステップ1.プランターの底に鉢底ネットを敷く
プランターに土を入れる前に、底の準備をしっかり行いましょう。排水用の穴が空いている場合は、まず鉢底ネットを敷くことで、土の流出や害虫の侵入を防ぐことができます。
さらに、その上に鉢底石を敷くことで、通気性と排水性が向上し、根腐れのリスクを軽減できます。特に、水はけが悪い環境では、このひと手間が植物の健康な成長につながります。適切な準備をすることで、土の状態を良好に保ち、野菜や植物を元気に育てることができます。
ステップ2.土(培養土)を入れる
プランターに培養土を入れる際は、フチまでいっぱいにせず、適度なすき間を作ることが大切です。プランターの縁から2~3cmほど下まで土を入れたら、表面を軽く押さえて平らにならしましょう。
このすき間は「ウォータースペース」と呼ばれ、水やりの際に水が溜まりやすくなるため、土や水があふれ出るのを防ぐ役割があります。
初心者の方は、あらかじめ肥料が配合された培養土を使うと、手間が少なくスムーズに栽培を始められます。適切な土の準備をすることで、植物が健康に育ちやすい環境を整えられます。
関連記事:【完全版】家庭菜園用の土作りは7ステップ|野菜がよく育つ土質の条件もご紹介! – マルトヨコーポレーション
ステップ3.種をまく/苗を植える
種まきを成功させるには、適切な時期に行うことが重要です。野菜にはそれぞれ発芽に適した温度があり、適期を外すと発芽率が下がる可能性があります。
種の袋に記載されている情報を事前に確認し、最適なタイミングでまきましょう。また、種まき後の水やりは慎重に行うことが大切です。勢いよく水をかけると種が流れてしまい、発芽が偏る原因になります。
苗を植える際は、根を傷めないように注意し、ポットの大きさに合った穴を掘って植えつけます。根を崩さず優しく植えることで、苗がスムーズに成長しやすくなります。
ステップ4.種まき後の水やり
種まき後の水やりは、土が流れないように慎重に行いましょう。ジョウロを使う際は、ハス口を上向きにし、優しく均等に水をかけるのがポイントです。
一度に大量の水を与えると、種が流れたり、土の表面に水が溜まってしまうことがあるので、ゆっくりと時間をかけて行いましょう。土が水を吸収したら再び水をかけるという作業を繰り返し、鉢底からしっかり水が出るまで続けます。
また、鉢皿に溜まった水は病気や根腐れの原因になるため、必ず捨てるようにしましょう。水やりは朝の時間帯に行うのが理想的です。
ステップ5.収穫
野菜の収穫時期は風味や食感に影響を与えるため、適切なタイミングを見極めることが重要です。収穫が遅れると、味が落ちたり固くなったりすることがあるため、品種ごとの最適な時期を意識しましょう。
また、収穫する時間帯も大切なポイントです。トマトやキュウリなどの実をつける野菜は、早朝に収穫すると甘みが凝縮され、より美味しくなります。一方、小松菜やホウレンソウなどの葉物野菜は、夕方に収穫することで、えぐみが抑えられ、食べやすい味になります。
植物の光合成のサイクルを考慮し、最適なタイミングで収穫することで、美味しさを最大限に引き出せます。
家庭菜園で準備が必要な道具

家庭菜園を始めるには、いくつかの基本的な道具を揃えるとスムーズに作業が進みます。まず、野菜に適した大きさと深さのプランターを用意し、排水性を良くするために鉢底石を敷きます。
培養土は肥料が含まれたものを選ぶと手間が省けます。種から育てることもできますが、初心者には苗の方が管理しやすくおすすめです。肥料は野菜の成長を助けるため、液体肥料や粒状肥料を準備しましょう。
水やりにはジョウロや霧吹きを使い、小さなプランターなら霧吹きが便利です。スコップや園芸用ハサミのほか、つる性植物には支柱やネット、防虫対策としてネット類も揃えると安心です。
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家庭菜園 プランターでよくある3つの質問

プランター栽培では、置く場所や一緒に植える植物、肥料について疑問を持つ方が多いです。ここでは、よくある3つの質問にお答えします。
質問1.プランターはどこに置けばいい?
植物を育てる際は、日当たりの良い場所を選ぶことが大切です。ただし、真夏の強い直射日光が当たり続けると葉が傷んでしまうことがあるため、日よけを設置したり、時間帯によって置き場所を変えるなどの工夫が必要です。
また、風通しの良い環境を確保することで、病害虫の発生を抑え、健康な成長を促せます。特に注意したいのが、エアコンの室外機付近です。室外機からの熱風が植物に直接当たると、葉が乾燥しやすくなり、生育に影響を与えるため避けるようにしましょう。
質問2.コンパニオンプランツとは?
家庭菜園で野菜やハーブを育てる際、できるだけ農薬を使わずに健康的な環境を整えたいものです。そのためには、コンパニオンプランツを活用するのがおすすめです。
コンパニオンプランツとは、特定の植物同士を一緒に育てることで、病害虫の被害を抑えたり、成長を助け合ったりする組み合わせのことを指します。例えば、トマトとバジルを組み合わせると、バジルの香りが害虫を遠ざける効果を発揮します。
また、ナスとマリーゴールドを近くに植えると、ナスに害を及ぼすセンチュウを抑える働きがあります。プランターでも簡単に実践できるので、野菜を元気に育てる工夫として取り入れてみましょう。
質問3.野菜の栽培に必要な肥料とは?
植物の健全な成長には、窒素(N)、リン酸(P)、カリウム(K)の3大栄養素が欠かせません。窒素は葉や茎の成長を促進し、特に葉物野菜にとって重要な成分です。
リン酸は花や実の形成を助け、果菜類の収穫を豊かにします。カリウムは根の発達をサポートし、病害虫や環境ストレスに対する抵抗力を高めます。プランター栽培では、肥料が流れやすいため、定期的な追肥が必要です。
有機栽培を行う場合は、有機質肥料を使用すると土の環境が良くなりますが、効き目がゆっくり現れるため計画的に施すことが大切です。
まとめ

本記事では、プランター栽培に適した15種類の野菜を紹介し、プランターの選び方から栽培の手順、必要な道具、よくある質問までを網羅しました。ミニトマトや小松菜、ナスなど、初心者でも育てやすい野菜から、少し難易度の高いゴーヤーやキュウリまで、好みに合わせて野菜を選び、プランターでの家庭菜園をぜひ始めてみてください。
収穫の喜びを味わうとともに、新鮮で安全な野菜を食卓に届けることができます。
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