バスタはどんな除草剤ですか?
バスタは、生えている雑草に散布(茎葉処理)すると、そのすべてを枯らすタイプ(非選択性)の除草剤です。果樹園や野菜畑、水田畦畔、農道、家のまわり、庭など、登録範囲内のいろいろな場所での雑草防除に使えます。
他の除草剤と比較してどこが違いますか?
バスタは、速く効く、長く効く、というふたつの効果を兼ね備えた安全性の高い除草剤です。また、殺草スペクトラムが広く、スギナなどの問題雑草にもよく効きます。さらに、登録取得作物数も数多くありますので、使い勝手の良い除草剤です。
どのようなメカニズムで雑草を枯らすのですか?
有効成分が植物体内でグルタミン合成酵素の活性を阻害することで、アンモニアが植物体内に異常蓄積し、生理代謝を阻害します。
バスタを使用すると、どのように省力化されますか?
手刈り作業と比較して、一回あたりの作業時間が短縮できる上に、除草作業の回数を減らす事ができます。日本植物調節剤研究協会の調査によると、10アールあたりの作業時間は手刈りで約50分に対して、除草剤散布は約26分という結果がでています。
どんな種類の雑草に効果がありますか?
一年生・多年生はもちろん、生育中のものならば、種類に関係なくほとんどすべての雑草に効きます(非選択性)。頑固なスギナやマルバツユクサなどにも高い効果を示します。
すぐに枯れますか?長く効きますか?
通常、散布後2~5日で効果が現れ、7~14日後には枯れあがります(※)。その後、長期間にわたって雑草の再生を抑えます。一般に抑草期間は40~50日です。
※晩秋~早春のような温度の低い時期の散布では効果の発現が遅れますが、最終的には十分な効果が得られます。低温期の散布では、10日前後で効果が現われ、枯れあがるには20~30日ぐらいかかることもありますが、最終的な効果は変わりません。
効きにくい雑草はありませんか?
「枯れない」とか「効かない」という雑草は特にありません。しかし次のような雑草が多い場合には薬量を増やして、丁寧に散布してください。
※ラベルをよく読んで、使用量を守ってください。
「カモジグサ」、「ネズミムギ」、「ホソムギ」などは春の穂が出る時期の散布で十分な効果が出ないことがあります。
「ハマスゲ」、「ノビル」などは薬液が付着しにくく、しっかり付着しないと効きめが甘くなりがちです。
「ススキ」は、株形成後の根部の張りが大きく、再生が早くなりがちです。
ジョウロでも散布できますか?
可能です。ジョウロ散布はドリフトの心配も少なく、手軽に散布できます。なるべく除草剤散布用のものや目の細かなものを使ってください。散布ムラが生じないように一気に吐出しない蓮口を使用して、左右に振りながら丁寧に散布してください。散布液がボタボタ落ちるようでは不経済です。ガムテープなどで、蓮口の両脇をマスキングするのも効果的です。
どうやって散布すればよいのですか?
風のない状況で、雑草全体に薬液がかかるよう、丁寧に散布してください。雑草の種類によって、適正な散布時期や希釈倍率が異なります。無駄のないよう、効率よく使用してください。
散布するとき、天気は関係ありますか?
曇天下でも十分に効果を発揮しますが、好天の時に散布すると一層効果的です。また、風が強いと飛散する危険性が増しますので、風のない穏やかな日の散布をおすすめします。
散布後に雨が降っても大丈夫ですか?
散布後6時間を経過していれば大丈夫です。
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