じゃがいもは植え付け時期で決まる!失敗しない5つの手順
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じゃがいもの植え付け時期は、一般的に春作では「2月下旬から3月」、秋作では「8月下旬から9月」が目安です。植物の生育サイクルに合わせた適切なタイミングでの作付けこそが、収穫の成否を分ける最大の要因となるためです。
春植えと秋植えの違いを知るポイントは、以下のとおりです。
- ポイント①春植えは育てやすく品種も豊富で初心者に適している
- ポイント②秋植えは保存性が高いが品種選びに制限がある
- ポイント③病害虫のリスクと対策が季節によって異なる
この記事では、地域別のじゃがいもの植え付け時期の目安や、おいしいじゃがいもを育てるためのステップ、春植えと秋植えの違いを知るポイントを解説します。また、よくある質問も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

【地域別】じゃがいもの植え付け時期の3つの目安

じゃがいもの栽培において大切なのは、お住まいの地域の気候に合わせて種芋を植え付けることです。ここでは、春植えと秋植え、寒冷地における具体的な植え付け時期の目安を解説します。
ポイント①春植えは「2月下旬から3月」が植え付け
一般地(関東以西の温暖な地域)における春植えじゃがいもの植え付けは、霜が降りなくなる少し前の2月下旬〜3月にかけて行います。じゃがいもは冷涼な気候を好みますが、種芋が腐るのを防ぐため、地温が10℃以上になってから植え付けなければなりません。
春作の場合は植え付けから約3〜4か月後の5月下旬〜6月が収穫時期です。適切な時期に植えれば、梅雨入り前に収穫を終えられます。
ポイント②秋植えは「8月下旬から9月」の短い期間を逃さない
秋植えじゃがいもは、夏の暑さが和らぎ始める8月下旬〜9月上旬に植え付けを行います。春植えに比べて栽培期間が短く、霜が降りる前に収穫を終えなければならないため、植え付けのタイミングが非常に難しいです。
遅すぎると、生育期間が足りずに芋が大きくなりません。逆に早すぎると、残暑で種芋が腐敗するリスクが高まるため、秋植えに適した品種(デジマやニシユタカなど)を選び、適期を逃さないように計画を立てる必要があります。
ポイント③寒冷地では「4月下旬から5月」に植え付けを行う
北海道や東北地方、高冷地などの寒冷地では、雪解けを待ってから植え付けを行うため、一般地よりも時期が遅くなります。具体的には、4月下旬~5月にかけて植え付けを行い、夏から秋にかけて収穫するサイクルです。
寒冷地では、春作の1回のみの栽培が一般的ですが、冷涼な気候を活かして高品質なじゃがいもを育てられます。地域の気象情報をこまめにチェックし、遅霜の被害に遭わないよう注意して植え付け日を決定してください。
おいしいじゃがいもを育てるための5つのステップ

適切な時期を把握した後は、実際に土を準備して、種芋を植え付けるための具体的な作業を進めます。ここでは、初心者の方でも失敗なく栽培をスタートできるよう、準備から植え付けまでの流れを解説します。
ステップ①植え付けの2週間前までに苦土石灰で土壌酸度を調整する
じゃがいもは、酸性の土壌を好む野菜ではないため、土の状態を整える必要があります。植え付けの2週間前を目安に、1平方メートルあたり100g程度の苦土石灰を撒き、よく耕します。
しかし、アルカリ性に傾きすぎると「そうか病」という病気にかかりやすくなります。そうか病とは、主に土壌中の細菌が原因でジャガイモの表面にコルク状のかさぶたのような凸凹ができ、見た目が著しく損なわれる病気です。
土壌酸度計などを使用して、pH5.5〜6.0程度を目指して調整すると安心です。
ステップ②植え付けの1週間前に堆肥と化成肥料を施して畝を立てる
石灰を馴染ませた後、植え付けの1週間前になったら、完熟堆肥と化成肥料を混ぜ込んで土作りを仕上げます。1平方メートルあたり堆肥約2kg、化成肥料約100gを目安に施して、土とよく混ぜ合わせます。
水はけをよくするために、高さ10cm〜15cm程度の畝(うね)を立てておくと、雨が多い時期でも種芋の腐敗を防ぎやすいです。土作りはおいしい野菜作りの基本であるため、手を抜かずに丁寧に行いましょう。
なお、家庭菜園用の土作りのステップについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事:家庭菜園用の土作りは7ステップ|野菜がよく育つ土質の条件やよくある質問もご紹介します!
ステップ③健康な種芋を選び、必要に応じてカットして乾かす
ホームセンターや種苗店で、ウイルスフリーの検査済み種芋の購入をおすすめします。春植えの場合、大きな種芋は芽の数が均等になるように縦に切り分け、1片が30g〜40g程度になるようにします。
切った種芋は、切り口からの腐敗を防ぐために、風通しのよい日陰で2〜3日ほど乾かして「コルク化」させましょう。一方、秋植えの場合は腐敗しやすいため、基本的には種芋を切らずに丸ごと植え付けます。
ステップ④深さ約30cm間隔で種芋を植え付け、土を被せる
畝の中央に溝を掘るか、30cm間隔で穴を掘り、種芋の切り口を下に向けて置いていきます。種芋と種芋の間(株間)は30cm程度確保して、芋が成長するための十分なスペースを作りましょう。
種芋を置いたら、その上に5cm〜7cmほどの厚さで土を優しく被せてください。この時、種芋に直接肥料が触れないように注意して配置すると、肥料焼け(肥料の濃度障害)を防げます。
ステップ⑤芽かきと土寄せを適切なタイミングで行う
植え付けから、約1か月ほど経つと芽が地上に出てきますが、すべての芽を育てると芋が小さくなります。草丈が10cm〜15cm程度になったら、太くて元気な芽を1株につき2本〜3本残して、ほかの芽は根元から抜き取りましょう。
また、芋が肥大して地面から顔を出すと緑化してしまいます。株の成長に合わせて株元に土を寄せる「土寄せ」を2回ほど行ってください。これらの管理作業を丁寧に行うと、形がよく大きなじゃがいもを収穫できます。
春植えと秋植えの違いを知る3つのポイント
じゃがいも栽培には春と秋の2回のチャンスがありますが、それぞれ栽培の難易度や適した品種が異なります。ここでは、検索ユーザーの多くが気にしている春作と秋作の違いについて、ポイントに絞って深掘りします。
ポイント①春植えは育てやすく品種も豊富で初心者に適している
春植えは、これから気温が上がっていく時期に栽培するため、植物の成長が旺盛で失敗が少ない作型です。たとえば、男爵やメークイン、キタアカリなど、スーパーでよく見かける定番品種をはじめ、多くの種類の種芋が出回ります。
休眠期間(芽が出ない期間)が長い品種でも栽培できます。選択肢が広く、好みの食感や味に合わせて選ぶ楽しみもあります。はじめてじゃがいも栽培に挑戦する方は、まずは育てやすい春植えからスタートしましょう。
ポイント②秋植えは保存性が高いが品種選びに制限がある
秋植えで収穫されたじゃがいもは、収穫後の気温が低いため、長期保存に向いている点がメリットです。しかし、植え付け時期が高温多湿であるため種芋が腐りやすく、休眠期間が短い品種でないと芽が出ないという制約があります。
このため、デジマやニシユタカ、アンデス赤など、休眠が浅く秋栽培に適した品種を選ばなければなりません。男爵やメークインなどは休眠が深く、秋植えには向きません。購入時に必ず「秋植え用」かを確認してください。
ポイント③病害虫のリスクと対策が季節によって異なる
春植えは、生育後半に梅雨の時期と重なるため、「疫病」などのカビ由来の病気に注意が必要です。一方、秋植えは生育初期に台風や残暑の影響を受けやすく、アブラムシなどの害虫被害に遭いやすい傾向があります。
アブラムシはウイルス病を媒介するため、見つけ次第早めに駆除するか、防虫ネットを利用して飛来を防ぐ対策が効果的です。季節ごとのリスクをあらかじめ理解しておくと、トラブルが発生した際にも冷静に対処可能です。
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じゃがいもの植え付け時期でよくある3つの質問

最後に、じゃがいもの植え付け時期でよくある質問をご紹介します。それぞれ詳しくみていきましょう。
質問①連作障害を防ぐには何年空ければいいですか?
じゃがいもはナス科の野菜であり、連作障害が出やすい作物の1つです。一度じゃがいも(またはトマトやナスなどのナス科野菜)を育てた場所では、最低でも2年〜3年の期間を空けなければなりません。
畑のスペースが限られている場合は、接ぎ木苗を利用するか、土壌改良材を投入して土の環境をリセットする工夫が求められます。
なお、連作障害の予防と改善に役立つ対策方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事:連作障害の予防と改善に役立つ対策方法は4つ|原因やよくある質問もご紹介!
質問②種芋を使わずにスーパーのじゃがいもを植えてもいいですか?
スーパーで食用として売られているじゃがいもを植えるのは、基本的にはおすすめできません。食用のじゃがいもは、ウイルス病に感染している可能性があります。
このため、収穫量が激減したり、周囲の畑に病気を広げたりするリスクがあるためです。また、芽が出にくいように発芽抑制処理がされている場合もあり、うまく育たないケースも多いです。
必ず「種芋」として販売されている、検査済みの安全な芋を購入して植え付けるようにしてください。
質問③植え付け後の水やりは必要ですか?
じゃがいもの種芋には水分と養分が蓄えられているため、植え付け直後の水やりは基本的に不要です。水をやりすぎると種芋が腐ってしまう原因になります。
土が極端に乾燥している場合を除き、自然の雨に任せる方法が一般的です。芽が出て葉が茂ってきたら、土の表面が乾いたタイミングで水を与えましょう。
乾燥気味に育てた方が味が濃くおいしいじゃがいもになります。過湿は病気のもとになるため、水のやりすぎには十分に注意してください。
最適な時期に植え付けて、おいしいじゃがいもを収穫しよう!

じゃがいも栽培の成功の鍵は、お住まいの地域に適した「植え付け時期」を守ることです。春植えなら2月下旬〜3月、秋植えなら8月下旬〜9月のタイミングを逃さずに準備を進めていきましょう。
植え付けの方法は、以下のステップで進めてください。
- ステップ①植え付けの2週間前までに苦土石灰で土壌酸度を調整する
- ステップ②植え付けの1週間前に堆肥と化成肥料を施して畝を立てる
- ステップ③健康な種芋を選び、必要に応じてカットして乾かす
- ステップ④深さ約30cm間隔で種芋を植え付け、土を被せる
- ステップ⑤芽かきと土寄せを適切なタイミングで行う
また、じゃがいもの収穫時期を見極めるサインとして「葉や茎が黄色く枯れ始めた頃」を目安にするとよいです。晴天が続き、土が乾いている日を選んで収穫すれば、保存性の高いきれいなじゃがいもを手に入れられます。
まずは、近くのホームセンターや園芸店で種芋と土作りの道具を揃えることからはじめましょう。
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